神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2014年8月9日 エリアトップへ

ふくらん×小田原短期大学 商品開発でコラボ コンテスト最優秀ほか決まる

公開:2014年8月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
コンテストでは学生らしいアイデアが発表された=5日・小田原短期大学
コンテストでは学生らしいアイデアが発表された=5日・小田原短期大学

 県西福祉会(松本信輔理事長)が運営する菓子店「ふくらん」と、小田原短期大学の学生による「たまごスイーツコンテスト」が8月5日に開かれ、「梅とレモンのメレンゲゼリー」が最優秀賞に選ばれた。

 学生の自由な発想を新商品の開発に活かし、学生たちの障害への理解を深めることを目的に、今回初めて企画された。5月下旬に行われた菓子コンサルタントによる商品開発の講演会から始まり、コンテストには同短大食物栄養学科の2年生49人が参加。友人同士やゼミなどでグループを作り、エントリーは19点にも及んだ。

 事前審査を通過した7作品が本選に進んだ。グループごとに作品のプレゼンテーションを行い、審査員による試食・審査を経て、最優秀賞、優秀賞などが決められた。

 最優秀賞に選ばれた「梅とレモンのメレンゲゼリー」は、社会人学生として同短大で学ぶ栗原紀子さん(50歳・秦野市在住)と草山直美さん(21歳・同)が手掛けた。2人は「最優秀賞は正直驚いた。『ふくらん』さんで余ってしまうと聞いた卵白をメレンゲに、小田原名産の十郎梅と片浦レモンをゼリーにしました。幅広い年代の人に食べてもらえると思うので、これが商品化されたら嬉しいです。コンテストを通じて障害を持った方のことを学ぶこともできました」と話す。

 コンテストに出された学生のアイデアは今後、「ふくらん」で商品化に向けた検討が進められる予定。
 

最優秀賞に選ばれた「梅とレモンのメレンゲゼリー」
最優秀賞に選ばれた「梅とレモンのメレンゲゼリー」
栗原さん(左)と草山さん
栗原さん(左)と草山さん

足柄版のトップニュース最新6

仁王門100年ぶり修繕

延命寺(松田町)

仁王門100年ぶり修繕

開山550周年事業で

4月13日

「のるーと足柄」利用1万人

松田町

「のるーと足柄」利用1万人

運行開始から半年

4月13日

学習机の天板、町産材に

山北町立川村小

学習机の天板、町産材に

「町の林業身近に」

4月6日

車両損壊等が連続発生

松田署管内

車両損壊等が連続発生

3月末に被害が集中

4月6日

副市長に初の女性起用

南足柄市

副市長に初の女性起用

岩田佳恵氏が就任へ

3月30日

最高栄誉の「まとい」受章

南足柄市消防団

最高栄誉の「まとい」受章

団長「活動に大きな励み」

3月30日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook