介護保険の中核「地域包括支援センター」とは
高齢者が住み慣れた自宅や地域で暮らし続けられるように高齢者の生活を支える介護保険制度。その制度の中核を担うのが保健師や社会福祉士、ケアマネジャーなどの専門職員がチームを作り対応する「地域包括支援センター」だ。
地域包括支援センターは各市町に設置されており、介護予防ケアプラン作成のほか、市町村、医療機関、介護事業者、ボランティアなどと連携を取りながら、地域の高齢者の様々な相談に対応する総合的な役割を担っている。
南足柄市地域包括支援センターの鳥居貴子保健師は「当センターへの相談では、ご家族の方から『最近物忘れがあるようでどのように対応したらよいか』『介護の仕方を教えてほしい』『介護保険を申請するにはどうすればよいのか』など、幅広い相談が寄せられます。最近は一人暮らしの高齢者も多いので、隣人の方から相談が寄せられることもあります」と話す。
家族に介護が必要となった際には、まず地域包括支援センターへ相談することがポイントのようだ。
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|