日本地ビール協会の主催で10、11日に審査が行われた「インターナショナル・ビアカップ2014」で、(有)足柄地ビール(松田町、横山智丈社長)の「足柄ハッピーモルト うめびあ」がケグ部門・フルーツビールで銀賞を受賞した。
クラフトビールの普及と振興、品質向上を目的に、1996年から開催されている国際ビール審査会。旧インターナショナル・ビアコンペティションが今年から改称された。今回は16か国・327銘柄のビールが出品し157銘柄が入賞した。足柄上地域では「うめびあ」が唯一の入賞。
「うめびあ」は、小田原市曽我産の梅で梅シロップをつくり、麦汁と一緒に発酵させた商品で、スパークリングワインのような飲み口が人気のビール。昨年のイベントでも、同部門で銅賞を受賞している。
横山社長は「素直にうれしい。来年は金賞を目指したい」と受賞の喜びを語り、地元の素材を使った新作ビールの開発にも取り組む考えを明らかにした。
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