南足柄市千津島のふくざわ公園(千津島1845付近)脇の農道で、酔芙蓉の花が見頃を迎えている。
同所の酔芙蓉は2007年にふくざわ公園が整備されたことを受け、地元の有志によって植栽されたもので、約1Kmにわたって酔芙蓉700本、芙蓉100本を楽しむことができる。また周辺のあぜ道にはリコリス(彼岸花)も植えられ、毎年多くの人が訪れる花の名所になっている。
9月20日(土)から10月5日(日)までは、あしがら花紀行千津島地区実行委員会(高橋達之会長)が主催する「酔芙蓉まつり」も開催され、期間中の水曜、土曜、日曜、祝日にはふくざわ公園で、地元有志による模擬店も出店(10時〜16時)。農産物の直売や特製焼きそばなど軽食の販売も行われる。
高橋会長は「花を楽しむには20日頃からが良い時期になります。ぜひお越し下さい」と話す。
酔芙蓉の名前は朝、昼、夕と花びらの色が白からピンクへ変わっていく様子が酒を飲んで酔っていくように見えることが由来。
祭りに関する問い合わせは同市商工観光班/【電話】0465・74・2111へ。
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