大井町主催の「親子自然観察ウォーキング・田んぼ体験」の秋の部が9月20日、同町金手のひょうたん池周辺で行われ、参加者らが米の収穫を体験した。
この取り組みは大井町の自然に親しんでもらおうと企画されたもので、地元の大井町をはじめ、開成町や秦野市、平塚市などから子ども約30人と保護者約20人が参加した。
参加者は酒匂川の土手で自然観察をした後、米作りの指導役を務めた地元の農家・鈴木静さんから稲刈りの説明を受けた。5月に自分たちで田植えをした稲を手作業で刈り取り、約11アールの田んぼから60kgのキヌヒカリを収穫した。作業後には前もって収穫された米をおにぎりにして味わい、収穫した米はお土産として持ち帰った。
7歳の男の子と4歳の女の子を連れて親子4人で参加した関根光詞(こうじ)さん(36)=大井町金子=は「子どもたちが白いごはんを食べるのが大好きで、米作りにも興味があったので参加しました。夢中で収穫していて楽しそうでした。なかなかできない体験なので、また機会があれば参加したい」と話す。
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