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「うめびあ」でインターナショナル・ビアカップの銀賞を受賞した 横山智丈(さとたけ)さん 松田町松田総領在住 55歳

掲載号:2014年9月27日号

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夢を持ち続け一歩ずつ

 ○…9月10日、11日に横浜市の大桟橋ホールで開催された「インターナショナル・ビアカップ2014」で、自身が手掛ける地ビール「足柄ハッピーモルト うめびあ」が、ケグ部門・フルーツビールで銀賞を受賞した。昨年の銅賞に続く受賞となったが「仕込む梅の量によって飲んだ時の酸味が変わるなど、まだ改良する余地がある。さらに味を追求していきたい」と冷静に受け止め、さらなる品質改良への意気込みを見せる。

 ○…90年以上続く酒屋の3代目として松田町で生まれ育つ。趣味は旅行とテニス。まとまった休みが取れると奥さんと連れ立って国内外へ旅行に出かけるという。地ビールづくりの原点となった黒ビールとの出会いも、25年前に旅行で訪れたヨーロッパだった。「やりたいことができると時間がかかっても叶えたい性格」。幼い頃に憧れたパイロットの夢も小型飛行機の免許取得という形で実現した。

 ○…1994年の酒税法改正を受けて「地域の特産品となる地ビールを作りたい」という思いを抱き、地ビールづくりの道を歩み始めた。醸造設備の準備を進めながら、2006年から北海道の小樽でビールの醸造方法を学び、試作をスタート。試行錯誤の末、2008年に第1号となる「ハッピーモルトゴールデンエール」を完成させた。「地ビールづくりに取り組む中で、様々な出会いがあった。そういった人たちのアドバイスや協力があってここまで来ることができました。支えてくれている家族や従業員にも感謝したい」

 ○…「地元の材料を使ったお酒を作りたい」と、これまでに梅、レモン、ショウガなどを使って地ビールを開発してきた。「地域の農業を支える助けになるように、地元産のお米を使った地ビールを作るのが今の夢。まだまだ時間はかかるだろうけど、目標を持ち続けていればいつかはチャンスが巡ってくるはず」。思い描く夢へ向け、一歩ずつ着実に前進していく。

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