自然エネルギーの推進をめざす環境イベントが、11月1日から3日まで開成町と小田原市で開催される。酒匂川流域おひさまプロジェクト(小山田大和実行委員長)が、CO2排出抑制のために環境省が設けた補助金を活用して主催する。
開成町では町の文化祭が催される1日に電気バスを走らせて、町北部地域と会場となる町福祉会館を往復させる。2日には、あじさい公園内で子ども木工クラフト教室(9時半〜)や音響設備に太陽光発電を使うバンド演奏会(13時半〜)、フリマ、模擬店などを実施。3日には小田原の「万葉の湯」で自然エネルギーをテーマにした基調講演やパネルディスカッションなどを催す。
電気バスは太陽光パネルと蓄電池を搭載した車。足柄上地域では環境推進団体の酒匂川ネットワーク会議(小林秀樹代表)が、2012年に祭会場などで試乗体験走行を行った実績がある。プロジェクトから声がかかり、今回は協力団体として電気バスの運行と開成町のイベントを担当する。小林代表は「将来的な公共交通の手段に、環境に配慮したEV(電気)バスを提案したい。多くの人にイベントを楽しんでもらえるよう準備を進めています」と話している。問い合わせは小林代表【携帯電話】070・5459・9541へ。
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