南足柄市岩原の矢佐芝自治会(鈴木真由美自治会長)の会員ら30人が19日、二宮金次郎の生家跡がある報徳記念館までの約10Kmを歩く催し「二宮金次郎芝刈りウォーク」を開催した。
小田原市栢山にある尊徳記念館が毎年開く「尊徳祭」にあわせて開催していて今年が13回目。
岩原の矢佐芝地区は、金次郎が芝刈りに来たとの言い伝えがある地域で、付近には金次郎が腰をかけた「二宮金次郎腰かけ石」があり、同自治会では、銅像を設置するなど「ゆかりの地」としてPRをしている。
この日は、自治会員のほか小田原、秦野、海老名、茅ヶ崎などから約30人の参加者が集まり、薪を背負う背負子(しょいこ)やカツラ、はんてんなどを着て金次郎にふんし、大八車を引きながら尊徳記念館がある栢山まで約10Kmを歩いた。
小田原市から参加した山崎順弘さん(73)は「天気が良く気持ちいい。金次郎が歩いた当時を思って歩きました」と話した。
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