松田町役場で10月25日と26日、アフリカ東部タンザニアで生まれたポップアート「ティンガティンガ」の作品展とアーティストによる創作実演が催された。
異文化交流や子どもの国際理解を目的に、町と町教育委員会が町制施行105周年事業の一環で、町の文化祭にあわせて企画した。
両日はタンザニア大使館の協力で、タンザニア在住のアーティスト、アブドゥル・ムクラ氏(60)が訪れて作品の展示と制作風景を披露した。アフリカの自然や動物をテーマに描くカラフルな作品づくりを、来場者が食い入るように見つめていた。ムクラ氏は「たくさんの日本人にタンザニアやティンガティンガのことを知ってほしい」と語った。
アフリカに音楽を
今回の作品展は、4月に町PTA連絡協議会が「子供のための国際音楽交流協会」(=AIMEC、岩井光祐事務局長)を通じて、中古楽器をタンザニアへ寄贈したことが縁となった。
AIMECでは引き続き中古楽器の寄贈を呼び掛けている。問い合わせは岩井事務局長【携帯電話】090・9309・7095へ。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
|
|
|