南足柄市の小学生バレー「岡本ジュニアバレーボールクラブ」(深瀬昌昭監督)が、3日に藤沢市内で行われたJA共済杯第35回神奈川県小学生バレーボール大会男子で優勝し、2年連続2度目の関東大会出場を決めた=写真。
大会には県内8ブロックの予選を勝ち抜いた29チームが出場した。前年覇者として大会に臨んだ岡本ジュニアは1〜3回戦を勝ち進み、準決勝では今夏の県準決勝で敗れた石田ジュニア(伊勢原)と対戦。一進一退の攻防を制して決勝進出を決め、2年連続全試合ストレートで連覇した。
リベンジ誓う
小学生ながら180センチの長身を誇るエース榎本航己選手=6年・主将=は「みんながつないでくれたボールを決められてよかった。関東では一つでも多く勝つ」と次の目標に向かう。
深瀬監督は「一戦一戦で選手の成長が実感できる大会だった。昨年は関東で勝てなかったので今年は結果を残したい」と意欲を示す。
今夏からセッターを任され、身長差35センチのエースにトスを上げる吉江恵選手=6年=は「いいトスを上げればエースが必ず決めてくれるので関東でもしっかりと上げたい」と静かに闘志をもやしていた。
関東大会は22〜23日に千葉県内で開催される。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|