試食する飯田組合長（中央右）と本山町長（右）＝22日・松田町福祉センター
まつだ桜まつりを地元の食材を使った料理で盛り上げようと、松田町が22日に町健康福祉センターで「松田づくし料理」のお披露目会を開いた。
料理は、昨年11月に町からレシピの考案を依頼されていた足柄上地域活動栄養士会「あじ彩の会」（磯崎美砂子会長）が「桜色のおこわおにぎり」や「サクラマスのハンバーガー」「里芋コロッケ」など７品を発表。材料には寄地区のサクラマスやサトイモ、八重桜の塩漬けなどが使われている。
お披露目会には本山博幸町長、飲食店組合の飯田勝宏組合長や会員らが参加し、あじ彩の会からレシピの説明を受けた後、実際に料理を試食した。飯田組合長は「会員の意見も取り入れて、ぜひ桜まつりで販売できるメニューにしたい」と語り、本山町長は「特産品づくりの第一歩。桜まつりでは花と松田づくしの料理で来場者をもてなしたい」と期待を寄せた。
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