開成町の代名詞ともなった観光イベント「瀬戸屋敷ひなまつり」のPRポスターがこのほど完成し、掲示と配架が始まった。今年はこれまでのデザインを一新し、新たな客層の獲得に乗り出している。
ポスターのデザインは町制60周年を機に開成町が2月1日から取り組む「町のブランディング」(見えない町の価値を高めること)の第1弾として創られた。2月1日の60周年記念式典で町民に披露する新たなロゴマークや、手直しした「あじさいちゃん」も起用。メインの写真には『江戸時代に、おじゃまします。』の言葉を添えた。
町の担当者は「アートディレクターさんやコピーライターさんの力をお借りして仕上げました。視覚を通じて『なんかいい』という印象が伝われば」と新たなPR効果に期待を寄せる。
ポスターは2月初旬にかけて小田急線全駅に掲示されるほか各地の公共機関などにも掲示される。A4サイズのリーフレットもある。
2月21日から
瀬戸屋敷ひなまつりは2月21日(土)から3月15日(日)までの開催。期間中は開成町婦人会(遠藤敦子会長)の会員約100人が観光客をもてなし、高さ2・4メートルの手作り大つるし雛も展示する。
毎週土曜には開成町マスコット・キャラクター「あじさいちゃん」、2月22日(日)と3月1日(日)には地域の子どもと役場の職員が和装で観光客を迎える。
入園料は大人300円、中学生以下無料。
問い合わせは、あしがり郷「瀬戸屋敷」【電話】0465・84・0050へ。ホームページも一新した。
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