段ボール製の手作りそりで雪のゲレンデを滑り降りる「第32回忠類ナウマン全道そり大会」が、15日に北海道幕別町内のスキー場で開かれ、開成町から参加した町職員のチームが特別賞を受賞した。
滑走のタイムやそりのデザインを競う大会で、今回は道内外から27チームが参加した。開成町のチームは職員有志の自主研究会で、業務時間外にそりを作成。大会では町のキャラクターのあじさいちゃんと職員がそりに乗り、約150mのコースを滑り降りた。途中でそりがひっくり返り、側面がとれかかるトラブルに見舞われたものの無事完走し、急きょ設けられた特別賞に選ばれた。チームリーダーの石川祐一郎上下水道課主事は「今回をきっかけに幕別町と親交を深めていきたい」と話している。
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