足柄版 掲載号:2015年3月7日号 エリアトップへ

タウンレポート 復興支援が育んだ交流 3・11から4年、足柄の今

社会

掲載号:2015年3月7日号

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まちの駅あしがらの店内
まちの駅あしがらの店内

 全国に約1500カ所ある「まちの駅」が新松田の駅前にある。「まちの駅あしがら」は県内で3カ所ある「まちの駅」のひとつ。

 開設準備を進めるなか2011年3月11日に東日本大震災が発生した。東北地方の物産販売はその復興支援からスタートした。

 まちの駅連絡協議会(東京都千代田区)によると「まちの駅」の機能は【1】トイレが利用できる無料休憩機能、【2】地域の情報提供機能、【3】地域の人と来訪者との交流促進機能、【4】まちの駅間でネットワークし、もてなしの地域づくりをめざす連携機能-の4つ。

 2011年6月に足柄上商工会(大鹿立脇会長)が設立した「まちの駅あしがら」は足柄上地域の1市5町のアンテナショップを兼ねた「まちの駅」。

 年間売上は約2千万円でオープン当初から取り扱う東北の物産は売り上げの約2割を占める。福島県南会津郡只見町で和菓子の『ゆべし(柚餅子)』を手作りで製造するヤマサ商店では足柄茶を使用した限定『ゆべし』を考案するなど交流は深まり、仕入れ先や委託元は約45社に及ぶ。

 今も風評被害と向き合うヤマサ商店の佐藤弘さん(63)は「販売してもらっていることが嬉しい。こちらでは『地産外商』が生命線なので商工会の皆さんに感謝している。足柄にも和菓子屋さんがあるでしょうから、少しだけ作って送っている」と話す。商工会職員で店員の菅家麻美さん(36)は「物産には地域の顔がある。東北の物産は復興支援というよりも今やなくてはならない商品です」と話す。

 震災から間もなく4年。復興支援を通じて生まれた東北との縁は足柄の日常にすっかり根差している。

ゆべし
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