東日本大震災の被災地で1601人が亡くなった岩手県陸前高田市で8日、犠牲者をしのぶ追悼式が開かれ、式に招かれた松田町の本山博幸町長も献花台に花を手向け手を合わせた。松田町は同市の戸羽太市長の生まれ故郷として4年前から支援交流を続けている。
本山町長は「4年が経った今も仮設住宅で暮らす人が大勢いる。そのような中、市長をはじめ職員の皆さまから、復興を目指す強い志を感じた。松田にはこのパワーが不足している」とし、今後、町の若手職員を同市へ派遣する考えを示した。
震災を縁に交流を重ねる陸前高田市をはじめ三重県松阪市、佐賀県武雄市とも連携し「経済交流にも力を入れたい」と意欲を示した。
この日、本山町長は松田町内で募った義援金13万3285円を戸羽市長に手渡した。
同市は県外に避難する遺族に配慮し、日曜日に追悼式を開いている。
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