今年2月に町制施行から60周年を迎えた開成町と、11月に創立60周年を迎える藤田観光(株)が運営する箱根小涌園ユネッサンが12日、タイアップ事業に取り組む協定を結んだ。
開成町役場で行われた調印式には府川裕一町長と箱根小涌園ユネッサンの阪本清嗣支配人(47)=写真中央左=が出席。5月23日から7月17日までに取り組むタイアップ事業で協力しあうことを確認した。
期間中は箱根小涌園ユネッサンと箱根ホテル小涌園の利用料や宿泊料金で「開成町民優待」を設ける。
5月23日から6月末までユネッサンの森の湯で開成町のあじさいを使用した「あじさい鑑賞風呂」を実施し初日の23日には施設内に「開成町PRブース」を設け開成町の新作オリジナルグッズを販売するほか、町民家族60組を招待して「あじさい記念植樹」も行う。6月13日と14日の開成町あじさいまつり会場に「箱根小涌園ユネッサンブース」を設ける。
阪本支配人は「50周年でも連携している。藤田観光全社をあげて『感謝』と『挑戦』を掲げていることもあり、今後の開成町との連携でもさまざまに挑戦していきたい」と話している。
府川町長は「連携を機に町が取り組むブランディングをさらに盛り上げたい」としている。
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