南足柄市と大井町、松田町、山北町、開成町の1市4町が、6月28日にプレミアム付広域商品券を発売する。国の地方創生交付金を活用して、地域の消費を促すことで足柄上地区の自治体が足並みを揃えた。
1市4町が広域連携で販売する商品券は総額3億2750万円分。プレミアム分6550万円を上乗せした発行総額は3億9300万円で、行政による商品券発行では過去最大の規模となる。
商品券は6月28日(日)に発売され使用期限は10月末まで。各市町の公共施設で販売し、販売事務は南足柄市商工会、足柄上商工会、山北町商工会に委託する。取扱店舗は3商工会いずれかの会員で取り扱いを希望する店舗となる。各商工会では発売を前に取扱店舗の取りまとめを急いでいる。
購入は1セット(1000円券×12枚)1万円単位で、山北町が10セット、その他は5セットを1人当たりの購入上限とする。券種は「全店舗共通券」と「中小店舗限定」の2種類ある。
大井町と開成町が各6枚で、南足柄市は「全店舗共通券」9枚と「中小店舗限定」3枚、松田町と山北町は「全店共通券」12枚とする。中小店舗は売り場面積500平方メートル未満。
購入できるのは2016年3月31日時点で16歳以上の各市町在住・在勤者で、その市町の券を購入する。 発売を前に各自治体は、広報紙などで取扱店の一覧を周知することにしている。
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