住宅の庭づくりや店舗の内外装などを手掛ける「工房ever Green」(丸川むつみ代表、大井町金子)が11日、「第17回国際バラとガーデニングショウ」コンテストで奨励賞を受賞した。
この催しは、世界各国のバラとガーデニングを紹介する国内最大規模の祭典。5月12日から17日まで埼玉県所沢市の西武プリンスドームで開催され約20万人が来場した。開会前日の11日に応募作品の審査があり、約100件がエントリーしたガーデニング部門で上位4〜9作品に贈られる奨励賞を受賞した。
代表の丸川さんは、小田原市内で先代が創業した造園業「庭まる川」の2代目、丸川修一さん(37)の妻。
造園業のイメージを広げ商機を広げようと、3年前に『工房ever Green』を立ち上げた。夫の修一さんがデザイナー兼施工管理を担い、妻のむつみさんが代表兼アドバイザーを担う。
期間中、西武ドーム内に特設された24平方メートルの審査エリアにスタッフ10人で造った「森のセカンドハウス」=左上写真=は、来場者投票でも7位に入った。
丸川さんは「自分たちなりに表現した”夢いっぱいの庭”が専門家と来場者の両方に評価され嬉しい。この経験を今後に活かしていきたい」と話していた。
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