足柄平野を代表する観光イベント「開成町あじさいまつり」が6日に始まり、町民や観光客が田園風景に咲く色鮮やかなあじさいと催しを楽しんだ。明日14日(日)まで、田園地帯のメイン会場などで催事が予定されている。
初日の6日は、開成町イメージキャラクター「あじさいちゃん」の誕生日会が行われ、近隣自治体などから「おともだち」のキャラクター14体がお祝いに駆け付け歓声を集めた。
サブ会場では、今回のあじさいまつりで発売を開始した「あじさいちゃん」のオリジナルグッズの販売が好調だった。
吉田島に住む森明美さん(59)は「これが欲しくて買いに来た」と、ハンドタオルを手に笑顔を見せ、横浜市磯子区に住む姉の古川鈴子さん(61)は「ふるさとが年々賑やかになり嬉しい」と、ポストカードを手に話していた。
13日(土)11時からのメイン会場には、大相撲友綱部屋の魁聖関が登場。午後は自衛隊音楽隊、酒田保育園の園児による子ども太鼓、ジャズバンド開成ジュニアアンサンブルが登場する。
14日(日)午前は開成水神雷太鼓保存会、開成阿波おどり連協会のほかジャズ、マジック、ビッグバンドジャズオーケストラのコンサートもある。午後6時半から同8時までのファイナルコンサートで閉幕する。
期間中は瀬戸屋敷でも特別展が開催され、6月16日(火)からは風鈴まつりが始まる。6月21日(日)まで。
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