南足柄中学出身、小田原城北工業高校の矢後忠遵(ただちか)君(機械科3年)が、5月に行われた第53回県高校総体兼関東高校陸上大会県予選の1500mで5位に入賞。南関東大会への切符を手にした。
同校陸上部の鈴木充顧問に「我慢してついていけ」とアドバイスをもらった決勝は、まさにスローペースの展開。序盤は我慢し、ラストスパートに掛けた。最後は首位から6人がもつれるようにゴール。4分10秒59で5位に入賞した。矢後君は「自分のレースができず、きつかった。3位を狙っていたが完全に力負けだった」と振り返る。鈴木顧問は「強豪私立高の東海大相模や法政二高を押しのけ、きつい展開をよく頑張った。負けん気と根性があり、タイムもまだ伸びるはず」と期待を寄せている。
南関東大会は6月19日(金)に開幕する。「泣いても笑っても最後の大会。自分の走りができればタイムもついてくる。決勝進出・8位入賞を目指す」と闘志を燃やしている。
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