開成町立開成小学校の6年生の児童4人が4日、横浜市中区の横浜文化体育館で行われた「第46回交通安全こども自転車神奈川県大会」(神奈川県交通安全協会ほか主催)の団体戦で優勝し大会連覇を果たした。開成小チームは8月5日に東京ビックサイトで開催される全国大会に神奈川県代表として出場する。
団体戦に出場したのは、外池明梨(あかり)さん(6年)、菅野真央(まひろ)くん(6年)、佐藤華穂さん(6年)、菊池菜央さん(6年)の4人。県大会での優勝に外池さんは「本番は緊張して、あまり実力が出せなかった。優勝だと知ったときは驚いた」と話している。
大会に向け今年1月から4人を指導してきた金井島在住の主婦、武藤さかえさん(64)は「緊張しているようだったが、本番は落ち着いてやってくれた。その結果が表れた」と話している。武藤さんの自転車指導歴は27年。子どもたちからは「隊長」と呼ばれ親しまれている。
8月の全国大会に向けて子どもたちは「去年の先輩を超えたい、10位以内を目指す」と意気込む一方で、「順位は関係なく、教えてもらったことを自分たちの実力として発揮してきたい」とも語った。昨年の全国大会での開成小チームの結果は27位だった。
こども自転車大会は、交通安全の知識と技能を身に着けさせるために、県交通安全協会と神奈川県警が主催で毎年開催されている。
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