松田町が2013年から販売しているご当地焼酎『震旦郷(しだんご)』の商品名が7月出荷分から『まつだ乃(の)華(はな)』に変更され、ラベルもリニューアルされた。松田町松田惣領の元教師吉田琢磨さん(83)がデザインを担当した。
ご当地焼酎は、2009年に寄地区で始まった。住民有志の「芋焼酎をつくる会」と「虫沢焼酎芋の会」が寄地区原産の芋「黄鐘千貫」を栽培している。鹿児島県出水市の蔵元で醸造され、松田町内の酒店6店舗で販売されている。
デザインを担当した吉田さんは、足柄上地域の小学校で教鞭をとり、松田町の教育長を務めた。
町からの依頼を受けて商品名やデザイン案を複数提案し、商品名に決まった『まつだ乃華』の文字を筆で書いた。吉田さんは「教え子も含めてたくさんの人に楽しんでもらい、デザインを見てほしい」と話している。 7月17日にはリニューアルした新ボトルが発売され、25日(土)には町内の酒店で試飲即売会も開催される。
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