南足柄市生駒の羽田保子さん(62)の畑で育てられているサトイモに花が咲いているのが見つかった。
11日に羽田さんが畑で作業をしていた時、葉に隠れるように白い花が咲いているのを見つけたという。
10年ほど前から自宅裏の畑を借り、野菜を育てているという羽田さん。サトイモはタケノコイモ、アカメ、ヤワタイモの3種類の種芋を知人から譲ってもらい約20株を育てている。
県農業技術センター野菜課によると、東南アジアなど暖かい土地が原産のサトイモ類は、日本が生育の北限といわれていて「気候条件から、日本で花をつけるのは比較的珍しい」という。
羽田さんは「同じ畑で野菜を作っている近所の人たちからも珍しいと言われました。こうしたことも畑仕事の楽しみなところです」と話す。
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