山北駅前で毎月第一日曜日に開催されている「やまきた駅前朝市」が11月1日(日)に開かれる朝市でスタートから10年目を迎える。
同イベントは2006年夏に県が主催した「駅前の魅力づくり」をテーマにした勉強会の中で発案され、06年11月に山北駅前商店街の19店舗が参加してスタート。県西地域の各地で行われている朝市の先駆けとして始まった。
毎月1回の朝市のほか、町内のイベントでの出店に加え、近隣で開催される朝市にも出張するなどの精力的に活動を続けてきた。「朝の時間帯だと買い物に行けない」という声から、現在は夕市も開催されるようになった。
朝市の発案者で実行委員長を務める瀬戸義信さん(50)は「取扱い品目の関係や高齢化もあり、現在の店舗数は当初より減りましたが、スタート当初から通ってくれる常連さんもできました」と話す。参加しているメンバーのネットワークも強くなり、朝市以外の活動をする際にも以前に比べて積極的に活動できるようになったという。
朝市のメンバーを中心とする有志で現在、非公認のキャラクターも製作中で、11月14日(土)に開催される産業まつりでのお披露目を企画している。
瀬戸さんは「これからは若い世代の人が地域のコミュニケーションの場として参加できるような雰囲気づくりをしたい」と話す。
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