陸上競技の新人戦県予選で山北高校陸上部(熊沢実顧問)の古谷夢華さん(2年)=南足柄中=が走り幅跳びで優勝(記録=5m73cm)、倉橋はるかさん(1年)=泉中=がやり投げで6位(記録=34m65cm)入賞した。古谷さんは上位大会の関東大会でも5m83cmで準優勝を果たしている。
大会を振り返り古谷さんは「今シーズン、春先は調子が良かったが夏場に調子を崩してしまった。来シーズンに向けて走力の強化に取り組みたい」とシーズンを振り返った。
倉橋さんは「高校に入ってから少しずつ記録が伸びてきている。来年はインターハイを目標に技術を身に着けていきたい」と話す。
古谷さんは10月16日に行われたJOCジュニアオリンピックカップにも標準記録を突破して参戦。5m73cmで7位入賞した。熊沢顧問は「古谷には全国の舞台を経験させたかった。ほかの選手も成長し、部として来年を見据えたチームづくりが形になってきた」と話す。
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