松田警察署管内で2015年の1年間に発生した事故・犯罪件数が昨年と比べ減少している。
交通事故件数は330件(前年399件)、死者3人(同1人)、重傷者16人(同24人)、軽傷者402人(同466人)、負傷者418人(同490人)。
そのうち高齢者の交通事故は122件(同135件)、死者1人(同1人)、傷者82人(同80人)、中学生以下の子どもの交通事故は30件(同29件)、傷者35人(同31人)だった。
松田署交通課は「事故件数は減少していますが、高齢者や子どもの事故が目立つ。交通安全教室などを通じて引き続き啓発活動に力を入れていきたい。地域では交通量の多い国道がある大井町などでの事故が目立っているので注意してもらいたい」と話す。
犯罪発生状況
犯罪認知件数については、凶悪犯(殺人、強盗、強姦、放火)4件(前年5件)、粗暴犯(暴行、傷害、脅迫、恐喝)43件(同53件)、知能犯(詐欺、横領、偽造)21件(同25件)、風俗犯(わいせつ事犯など)8件(同11件)、その他(占有離脱物横領、住居侵入、器物損壊)117件(同102件)、窃盗犯449件(同560件)だった。
窃盗の内訳は、空き巣27件、忍び込み18件、事務所荒らし・出店荒らし14件、侵入盗・その他22件、自動車盗8件、オートバイ盗26件、自転車盗95件、ひったくり3件、車上狙い23件、部品狙い21件、自動販売機狙い20件、万引き67件、非侵入盗・その他105件。
振り込め詐欺は11件(前年16件)、被害金額は約2878万円(同約4200万円)で依然として1件あたりの平均が250万円を超える高額の被害が続いている。
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