南足柄市千津島にあるふくざわ公園で23日、あしがら花紀行千津島地区実行委員会(高橋達之会長)と千津島自治会、南足柄市森林ボランティア協議会(杉山精一会長)のメンバーら25人によって園内の植木の伐採が行われた。桜が開花する春に向け、花を見やすくするために行われる。ふくざわ公園では2013年1月以来、3年ぶりとなる2回目の伐採作業だった。
この日は春めき桜4本の伐採や、覆い茂った木々などを剪定。伐採された木々は細かく寸断され、肥料として公園内に撒かれた。同所の管理にあたる高橋会長らは「高齢者ばかりなので、手伝って頂き助かる」と話した。
同園は22本の春めき桜が植えられていて、高橋会長によると毎年3月の彼岸が見ごろだという。
南足柄市森林ボランティア協議会は2007年に発足、現在40人の個人会員と13の企業が所属している。月に1、2回市内の森林伐採や整備などのボランティア活動や、市主催のイベント内で子ども向けの植樹や木を使ったワークショップなども開いている。同会は会員を募集中。事務局は南足柄市産業振興課内【電話】0465・73・8053へ。
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