地域の子どもや保護者、高齢者らに安全な自転車の乗り方を伝える自転車交通安全教室が13日、大井町金子の民間駐車場で開かれ、約80人が参加した。
根岸下自治会(千村憲一自治会長・312世帯)の下部組織、根岸下青少年育成会(清水亜樹会長)が主催し、町が設置する大井町交通指導隊(小野貴一郎隊長)の隊員10人が安全運転のポイントなどを指導した。
国道が町を縦断する大井町は、松田署管内で最も事故件数が多い地域として同署が対策を強化している。
昨年秋に地区内で住民同士の自転車事故が2件続いたことを受けて、育成会が交通安全教室の開催を自治会に提案。自治会の会員を問わず参加を呼び掛けた。町によると、地域が自主的に交通安全教室を開くのは初めてだという。
清水会長は「安全喚起と合わせて住民同士が顔を合わせる機会にもなる。今後もこうした取り組みを継続していきたい」としている。
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