レトロなたたずまいで映画やドラマのロケ地としても人気の山北体育館で、4月1日(金)から4日(月)までカッコイイ山北が再発見できる文化祭が開催されている。御殿場線の沿線で満開を迎える桜とコラボするイベントは「やまきたさくらカフェ」という。
横浜市から3年前に移住してきたウェブデザイナー山田肇さん(55)と、妻で山北町山市場出身の悦子さん(57)、山北町中川で民宿「箒沢荘」の女将・佐藤直美さん(53)の3人がイベントの仕掛け人。
桜まつりに合わせ、体育館を会場に使うイベントは今から2年前に始まったが、今年は山北町在住の3人が「やまきたがきっと恋しくなる」をコンセプトに4日間をプロデュース。「やまきたノスタルジー展」「森と緑のクラフト&ショップ」「フード&カフェフリーマーケット」「ライブ&パフォーマンス」の4つのテーマを設けた。
「ノスタルジー展」では中川温泉「蒼の山荘」ギャラリーから、大正・昭和の挿絵画家・蕗谷虹児、三保出身、野地悌子さんの墨絵、三保窯、吹きガラス、D52のNゲージ、SL山北写真展、山北の土木遺産展などを体育館内に常設する。
ほかにも間伐材や山菜、さをり織り、羊毛手紬など地域色豊かな出展ブースを揃えた。イベントは10時から17時。2日と3日は11時と14時にライブもある。イベントの問い合わせは佐藤さん【携帯電話】080・8903・0013へ。
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