大井町町制施行60周年の記念事業のはじまりを祝うオープニングセレモニーが4日、大井町生涯学習センターで開催され関係者ら329人が出席した。
あいさつした間宮恒行町長は「大手法人の移転・再編や本格的な人口減少社会への突入、少子高齢化の急激な進行など大きな時代の転換期にある」との認識を示した上で「新たな時代を拓くべくその第一歩を踏み出したい」と決意を述べた。
セレモニーでは町の公式キャラクター「すいっぴー」が今年7月に投票が始まる「ゆるきゃらグランプリ2016」に初出場することが発表され、広報活動を積極的に展開する決意表明があった。NHKEテレ「ハートネットTV・公開すこやか長寿」の番組収録やタレントの山田邦子さんの講演もあった。
今後は8月にブルックス大井事業所で「第30回大井よさこいひょうたん祭」を開催するほか、10月には文化スポーツのイベント、11月に記念式典、来年1月には「エンディングセレモニー」を予定している。
大井町は1956(昭和31)年に金田村と相和村、曽我村の上大井と西大井が合併して誕生した。
当時の人口は6652人で現在は約2・5倍まで増えた。
役場北側の13・5haでは2020年度までに大井中央土地区画整理事業が完了し、未病いやしの里センター(仮称)整備事業など、新たなまちづくりの核となる事業も進んでいる。
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