山北町岸地区に住む女性12人の劇団「岸夢一座」が16日、高齢者いきいきセンターで初演目を披露した。
岸夢一座は介護予防ボランティアに参加する地域のメンバーで結成された。普段は毎週金曜日に認知症予防教室を開き体操などで高齢者と交流している。
この日は、岸地区の高齢者およそ80人が参加した敬老茶話会で童謡『鞠と殿様』をもとに創作した演劇を披露。河村城を背景に展開する歌あり、体操あり、笑いありの舞台には湯川裕司町長も飛び入り参加し、「二代目殿」を演じた。
参加した男性は「大変結構な芝居だった。良かったです」と笑顔で話していた。
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