夏休みは森を探検―。南足柄市を中心に緑を守り育てる活動をしている「南足柄緑の少年団」が、いこいの森(小田原市久野)の手作りマップを制作した。
少年団は、小学1年生から大学生までの25人で活動。一昨年からいこいの森で活動をはじめ、森で見られる植物や昆虫を紹介したいと地図を作ることにした。
団員は昨年、1年間かけて動植物を観察してスケッチした。その絵と写真をもとに春・夏、秋・冬の2パターンに分けた地図2千枚を今年4月に作り上げた。
「難しかったけれど、達成感があった」と、団員の鈴木達成君(南足柄小4年)。渡邉英夫団長(58)は「動植物を細部まで観察でき、良い経験になった。ホームグラウンドの丸太の森でも作りたい」と話した。
地図は、いこいの森の管理棟と、小田原市役所農政課で配布中。問い合わせは少年団事務局鈴木さん【携帯電話】080・5543・3021へ。
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