山北駅前で10年前に始まった地元商店による朝市がこのほどリニューアルし、7月3日に2回目が開かれた=写真。6月は曇天の小雨模様にもかかわらず多くの買い物客が訪れたが、晴天に恵まれた3日は前回をしのぐ賑わいで関係者は手応えを感じている。
朝市は午前7時から正午までの5時間。5月までは8時までの1時間だった。
10年続いた朝市には、多い時で20店ほどが参加していたがここ数年は閉店や店主の高齢化などで出店者が半減。客足も遠のいていた。
そんななか6月に初めて町内外に出店者を求め、各地のマルシェなどに出店する店主らを招くと新たな客層が足を運び始めた。
前回初めて出店した山北町の主婦、瀬戸礼さん(43)は朝市のために御殿場線の駅名が入ったJR公認のキーホルダーを独自に仕入れ約130個を販売した。この日もキーホルダーは人気で、接客に追われていた。
実行委員の露木尚徳さん(39)は「課題はあるが季節ごとの工夫も凝らしながら新たな賑わいにしていきたい」と話している。
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