県西地区防犯指導員連絡協議会(小泉森三会長)が8月31日、開成町福祉会館で各地区の防犯指導員を集め研修会を開いた。
同協議会は秦野、平塚、伊勢原、大磯・二宮、足柄上、小田原の6地区の指導員団体でつくる広域の連絡組織。各地域で地域の実情に応じた防犯活動にあたりその取り組みや効果などの情報を年に一度、一堂に会して持ち寄り情報交換している。今年は足柄上地区防犯指導員連絡協議会(古矢俊雄会長)が担当地区となり、開成町で開かれた。
古矢会長は、各地の指導員や警察署員らを前に「特に振り込め詐欺が大きな課題だ」と指摘。「いつ終息するか見当もつかない状況。警察署と連携し1件でも被害を減らせるよう活動を」と呼びかけた。
研修会終了後は懇親会で意見交換をした。
県警察本部によると振り込め詐欺は7月末までに県内で645件発生。被害額は22億円を超え、前年同時期より約4億69百万円多い。被害者の約97%が60歳以上の高齢者だという。松田警察署管内では10件、約2300万円の被害が確認されている(8月31日)。
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