松田山ハーブガーデンで13日夜、足柄上地区のイベント関係者が互いの情報を持ち寄り発表しあう「あしがらイベント合同PR会」が開催された。異業種交流グループ「あしがら社中」がSNSで呼びかけ初めて開催した。
この日のPR会は、10月2日(日)に松田町で開催される「アシガラマルシェ」と同日開催の「やまきた駅前朝市」の関係者が交流するなか、マルシェを支援するあしがら社中が企画。足柄平野のランドマークでもある松田山ハーブガーデンの協力を得て開催を決めた。場所の選定には松田町観光協会が協力した。
この日は今年6月から松田町観光協会の会長を務める松田町の本山博幸町長や「フェイスブックで開催を知った」という開成町の府川裕一町長のほか日頃からフェイスブックを活用する南足柄市議の加藤洋一氏、星崎健次氏、池田真一氏、山北町の児玉洋一町議も参加。府川町長はゆるキャラグランプリに参加中の井あじさいちゃん」を伴い自ら町のイベントをPRした。
PR会には、南足柄市、山北町、松田町、開成町、中井町で10月と11月に開催される10のイベントに携わる関係者がフェイスブックを通じて参加を表明。持ち寄ったチラシやポスターを会場内に置き、設けられたPR時間でイベントを告知。本山町長は大井町のイベントも告知していた。
参加者には10月14日(金)と15日(土)に山北町が開催する「D52奇跡の復活祭」に合わせSLボトル酒『俺たちのD52』を商品化した山北町酒販店会ひだり会(代表店・露木勝兵ヱ商店)の会員も参加。精肉店を営む瀬戸義信さんは「D52」にちなんだ飴や手羽先、揚げ物などを持ち込み会場を盛り上げた。
『俺たちのD52』は40代の店主らが中心となり、蒸気機関車D52を模した陶器製の容器をつくり、川西屋酒造店の純米酒「丹沢・秀峰」を詰めた限定商品。10月1日の発売を前にフェイスブックで毎日情報発信しているためすでに800本を超える予約がある。
あしがら社中の山本雅彰さんは「広域のイベント関係者が一堂に集まる機会が少ないせいか好評だった」と手応えを感じていた。※この日、関係者が参加したイベントは下段のコーナーで紹介している。
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