足柄平野の田園地帯で先週末から、稲刈り作業がピークを迎えている。大井町や開成町の一部の田んぼでは、刈り取った稲を自然乾燥させる「天日干し」の風景を見ることができる。
近頃は大型のコンバインで稲を収穫し同時に脱穀するため、こうした天日干しの風景はめっきりと減った。
小田原市成田のJAかながわ西湘営農部によると、天日干しが見られるのは稲が乾燥するまでの2週間ほど。収穫を終えた田んぼでは年末ごろまでワラを乾燥させる風景が見られる。実りの秋を象徴する風景が足柄平野にはまだ残っている。
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