大井町の町制施行60周年記念式典と祝賀会が3日、町生涯学習センターといこいの村あしがらで開かれ、式典に450人、祝賀会に行政関係者ら100人が参加した。
祝賀会では11月1日施行の「大井町地酒で乾杯を推進する条例」の制定を祝う鏡開きも行われた。
式典で間宮恒行町長は「先人たちが築き、積み重ねてきた文化や歴史を引き継ぐとともに、強い意志を持ってまちづくりに取り組んでいきたい」とあいさつ。地酒乾杯条例については「こよなく日本酒をたしなむ町になれば」と述べた。
祝賀会では「曽我の譽」(石井醸造(株))と「箱根山」(井上酒造(株))の菰樽で鏡開きが行われた。
大井町は1956(昭和31)年に金田村と相和村、曽我村の上大井と西大井が合併して誕生した。町名は鎌倉時代の書物『吾妻鏡』などで記されていた「大井の庄」が由来。6652人だった人口は1万7103人(今年9月)まで増えた。
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