南足柄市内の自治会長経験者でつくる「自治会長オンブズマン」(込山勉会長/会員42人)の役員ら8人が17日、市議会議員の加藤洋一氏と石川貴久雄氏を囲み、小田原市と南足柄市が進める「中心市のあり方」に関する任意協議について意見を交わした。
加藤氏は市議会が今年9月に設置した県西地域の中心市のあり方に関する調査特別委員会で委員長を務め、石川氏は加藤氏と会派で活動している。自治会長オンブズマンの呼びかけを受けて会合が開かれた。
2市協議会の委員として会議に出席している加藤氏は「合併の賛否はともかくとしてまずは関心をもってもらいたい」と協議の背景を説明し、石川氏は「ビジョンを明確にしたうえで、合併すればできること、合併してもできないことを明確にしていく必要がある」との認識を示した。
参加したメンバーからは「市長が早くビジョンを示すべき」「合併すると地域格差が生まれるのではないか」「単独でやっていく方策も考えるべきだ」「メリットもデメリットも示し納得できれば合併もいいのでは」「南足柄市も合併を繰り返してきたのだから前向きに考えればいい」などと意見がでた。
加藤氏は「今後も積極的に市民の皆様と意見交換をしたい」と話していた。
12月定例会
市議会12月定例会が11月29日に開会する。13人が登壇予定の一般質問は30日(水)、12月1日(木)、2日(金)の午前9時から。合併関連の質問は30日の高田三郎氏、12月2日に滝本妙子氏、保田建一郎氏が予定。
質問項目などの情報は議会ホームページで閲覧するか事務局【電話】0465・73・8038へ問合わせを。
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