山北町シルバー人材センター(石川治夫理事長)が1月27日に山北町健康福祉センターで新春の集いを開き、会員ら70人が参加。清水地区の劇団「しみずやまぶき座」の演劇「喜一郎新田(きいちろうしんでん)」=中面に記事=を鑑賞し、前日から煮込んだおでんや山芋の手打ちそばを堪能して親睦を深めた。
石川理事長は「法人化して2年。昨年は前年より10%ほど仕事量が増えています。今年は福祉施設やお茶栽培の支援など事業分野を広げ、地域の課題に沿った社会貢献にも取り組みたい」とあいさつした。
横浜からも
横浜市から出席した県シルバー人材センター連合会の西井たまえ常務理事は「県内には32のセンターがあり約3万6千人が活躍している。身近な作業だけでなく保育や介護の現場で活躍する地域もある。山北町さんは積極的に連合会に足を運び、新しい試みを研究している。県内でも有数の意欲あるセンター」とあいさつ。都市圏とは違った「あたたかさや一体感を感じる」とも話していた。
山北町シルバー人材センターには122人の会員がいる。家庭の手伝いや役場、企業、団体などからの仕事を請けている。問い合わせは同センター【電話】0465・75・3219へ。
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