4月からの新年度を前に開成町役場は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の活用を新たに始めた。自治体トップによるツイッターの公式運用は県西地域2市8町では初めて。
町が新たに始めたのは「ツイッター」と「インスタグラム」。ツイッターは国内の登録者数が約4千万人、インスタグラムは約1600万人いる。いずれも10〜40代が多く利用し、インスタグラムの利用者には女性が多い。若年層へのプロモーションに活用する企業も増加している。
ツイッターは、町の魅力や日常のひとコマなどを府川裕一町長が自ら発信し、災害時にもいち早く、信用度の高い情報として伝えることができるという。
インスタグラムは、役場企画政策課の若手職員が発信を担当。閲覧者とのコミュニケーションに重点を置くことで定住や観光のプロモーションに役立てる。
開成町では14年に国内登録者数約2700万の「フェイスブック」に公式ページを開設。約1千人が閲覧登録(いいね!)し、「あじさいちゃん」の公式ページもある。
府川町長は「行政のトップである町長が自ら情報を発信することで開成町に関心を持っていただければと考えている。災害時の安心にもつながる」としている。
ツイッターは「開成町長府川裕一」、インスタグラムは「かいせいびより」で情報発信している。
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