大井町の西大井自治会館で2日と3日に小学5、6年生と地域の大人が交流する宿泊交流が行われた。
西大井ふくしの会(安池範明会長)などが昨年に続き開催、今年は15人が参加した。
西大井自治会館は災害時の一時避難所。この場所でAED(自動体外式除細動器)の扱い方などを学び、一夜を明かすことで、いざという時に命を守る行動を身に付けるねらいもある。
今年は「地域文化を守る後継者づくり」をテーマに加え、西大井の祭典太鼓を地域の指導者から手ほどきを受けた。子どもたちは「テケドド テケドド」とリズムを口ずさんで太鼓を叩き、その様子を地域の大人たちが見守っていた。
安池会長は「地域で命を守ろうという気持ちを育みたいと企画した。地域の伝統を引き継いでいく担い手も養えれば」と話した。
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