夏の甲子園で準決勝まで勝ち上がった東海大菅生(西東京)には、文命中出身の小玉佳吾と鴨宮中出身の鹿倉凜多朗がいた。
主将の小玉は、開成町の少年野球「開成イーグルス」で野球を始めた。鹿倉とは中学時代の「秦野シニア」からのチームメイトだ。
8月14日の甲子園―。三塁側アルプス席から大声援を浴びる2人は、序盤こそ固い動きが目立ったものの小玉は勝ち越し犠飛や終盤の連続タイムリー、鹿倉は堅実なリードで中心選手の役割を果たした。
迎えた22日の準決勝では惜しくも敗れたが、故郷の後輩たちがパブリックビューイングで声援を送った。かつて小玉を指導した開成イーグルスの山口雄司監督(67)は「身体能力が高く小学4年生でレギュラーだった。活躍は不思議じゃないが本当にすごい」と小玉を称賛した。
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