大井町西大井のあしがら広域福祉センターひかりの里(臼井則子所長)にこのほど、防災用かまどベンチが設置された。老朽化した敷地内のベンチを付け替える際に「地域の役に立てれば」とこの防災用ベンチを採用した。
日ごろは2人掛けのベンチだが、災害などに緊急で炊き出しが必要になった際には45リットルの寸胴2つ分の調理が同時にできる。
土台から取り外しができる座面には足が収納されていて、独立したベンチになり、土台に付属している炭受けや囲い、五徳を設置するとかまどになる。足柄上地区では開成町松ノ木河原公園と山北町町営住宅などに設置されている。
臼井則子所長は「いざという時の自助、共助に役立つと思い設置した」と話している。
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