大井町金子の東寺真言宗、東福院(山地智裕住職)で7日、江戸時代から伝わる正月大祭「毘沙門天大祭」が執り行われた。
日が沈むと境内で「福木」と呼ばれる大木の根が焚かれ、参拝者は1年間の悪病を取り払うという炎に手をかざした。子どものころから70年近く通っているという女性は「火にあたり、病気にならないように願った」と話した。
毘沙門天堂では「福寿開運厄除祈祷護摩」が行われ、山地裕昭名誉住職や智裕住職をはじめ真言宗の僧侶10数人が厄除けや家内安全、開運など祈祷した。
ボールを転がしてお菓子やおもちゃを当てる「福玉」が初登場し、子ども連れも多く足を運んでいた。
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