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南足柄市道の駅計画 土地利用、手続き大詰め 予算案への工事費計上が焦点

社会

掲載号:2018年1月20日号

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「道の駅」のイメージ図
「道の駅」のイメージ図

 南足柄市が竹松地区に整備を予定している(仮称)「道の駅金太郎のふる里」整備事業で、市が4月からの2018年度に造成工事に必要な工事費を当初予算案に計上する方針で最終調整に入ったことが本紙の取材で分かった。懸案の土地利用に関する課題も年度内には解決する公算が大きくなったが、予断は許さない状況も続いている。

 市は昨年12月1日付の「広報みなみあしがら」で見開き2ページを割いて道の駅整備の取り組み状況を特集した。この中で「手続きや工期などが具体化したことで、整備スケジュールの見直しを行いました」としたうえで、「平成30年度は造成工事を行い、31年度中に施設を整備し、32年春の開業を目指します」と明記。初めて工事の段取りと時期を具体的に示した。今後の工事費は総額で5億円を見込み、指定管理者制度を活用して運営する方針。

 「道の駅」は2011年に初当選した加藤修平市長の選挙公約に基づき、2012年11月に基本構想を発表。当初は同市儘下の民間農産物直売所と連携し、農業の6次産業化も標榜する「大型直売交流センター」としてスタートした。

 アクセスや農産物の供給体制などの課題から14年に計画を見直し、竹松地区に「道の駅」とする計画に変更。用地は賃借することで地権者と合意している。

 ところがこの用地は、農地以外の利用が法律で厳しく規制される農業専用の土地であるため、規制からの除外と転用の許可を県知事から受ける必要がある。

 農地内の開発や農地の転用について検討を進めるなか、市は16年度に実施設計をまとめ17年度は指定管理者制度の導入に向けた準備を進めている。

発表は2月13日

 今後の焦点は2月13日に市が発表する18年度当初予算案に「道の駅」の工事費が計上されるかに移る。本紙の取材に市産業振興課は「土地利用の見通しがないまま工事費が計上されることはない」としているため、予算案の発表に合わせて「道の駅」の具体化に向けた説明があるものとみられる。県への取材では「公表された市のスケジュールは把握しているが正式な話はない」としている。

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