ネッツトヨタ湘南(本社平塚市大神)の加藤良一社らが9日、南足柄市役所を訪れ、車いすが搭載できる福祉車両(ウェルキャブ)1台を寄贈した。広町で市が運営する南足柄市通所介護事業所で活用される。
同社では毎年1回、県内20店舗でチャリティオイル交換会を実施。千円以上の寄付でオイル交換サービスを提供し、集まった募金をもとに福祉車両や車いすを自治体に寄贈している。
1998年から続く活動ではこれまで、17市町村に21台の車両などを贈った。昨年は6月に5日間のチャリティオイル交換を実施し、3327件334万円が集まった。開成町宮台の開成店(小清水修三店長)でも300件の募金があった。
市が開いた寄贈式で加藤良一社長は「かつて南足柄市のお客様にも車を販売させて頂いた。地域の福祉活動に貢献できて嬉しい。体が不自由な人の移動の自由と、支援する人への力添えになれば」と挨拶した。
加藤修平市長は「15年には車いすも頂戴した。通所介護事業所を運営する本市にとって福祉車両を頂けることは大変ありがたい。市民を代表して心から感謝します」と謝意を述べた。
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