南足柄市の加藤修平市長が7日、自らの後援会が市文化会館で開いた市政報告会で、2020年春の開業を目指し準備を進める「道の駅」の整備に向けて改めて強い意欲を示した。報告会には支持者や来賓ら約1000人が参加した。
加藤市長は、議会が関連予算を一時凍結した道の駅について「議決は真摯に受け止めている。市長として強く推進する政策にご理解を頂くため今後もさらに努力を続ける。夢のある道の駅開業に向けて邁進する」と述べ、事業推進に意欲を示した。
来賓としてあいさつした中島正信県副知事は2020年開通予定の南箱道路や未病関連施設を引き合いに「南足柄市が計画する道の駅を県としても積極的に応援していく」と述べていた。内田克己議長は「公共施設の統廃合を控えるなかにおいて説明不足があった」と指摘。壇上から「強いリーダーシップを発揮してほしい」と注文をつけた。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|