南足柄小学校(田島直子校長)で16日、ボランティアによる除草作業が行われ、地域の有志らおよそ30人が早朝から学校に集まり、雑草の除去や枝打ちなどに汗を流した。
26日の運動会を前に、昨年から本格的にスタートしたボランティア活動で、雨坪に住む学校の地域関係者の呼びかけで集まった。校庭で運動会に向けた踊りの練習が行われるなか、参加者が持ち込んだ草刈り機やチェンソーなどで作業を進めた。
3年前に同校の学校運営連絡協議会の委員になった男性(73)が学校側に作業を申し出て始まった。同校の田島直子校長は「学校の現状を見てお申し出頂いた。これだけの人が集まり学校運営に協力してくださりありがたい。気持ちのいい環境で子どもたちの運動会を見て頂けるのでは」と話していた。
この日は公務の合間を縫って加藤修平市長も母校での作業に参加。作業着姿でひと汗流して、市役所へ戻っていった。
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