歯科医師の検診や相談を受ける来場者
一般社団法人足柄歯科医師会（楢山義彦会長・会員43人）が７日、日頃から口の中の健康を意識し、歯を大切にしてもらおうと小田原保健福祉事務所足柄上センターで啓発事業を行った。
足柄歯科医師会は４日から10日までの「歯と口の健康週間（旧歯の衛生週間）」に合わせて30年以上前から実施。当初は未就園児が中心だったが、最近は保護者や高齢者が訪れるなど拡大している。
この日は歯科医師の検診や歯科衛生士による歯磨き指導、８０２０運動推進員の活動紹介などが行われた。今年配備された訪問歯科診療車「歯っぴー金太郎号」のお披露目もあった。
３歳の息子と参加した開成町在住の女性は「普段気になっている歯の心配ごとをゆっくり相談できてよかった。これからも参加したい」と話した。
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