小田原警察署管内(小田原市、箱根町、湯河原町、真鶴町)では今年1月から7月2日の間で被害額7520万円(19件)と昨年より減少傾向にある。その中で、キャッシュカード手交型の手口が増加。「キャッシュカードのセキュリティが弱いのでお預かりします」「暗証番号を教えてほしい」などと事前に電話があり、自宅に訪れキャッシュカードを受け取りにくるもので、小田原警察署では「ターゲットにされている70代以上の方は特に注意が必要」と話す。
また、松田警察署管内(南足柄市、大井町、松田町、山北町、開成町、中井町)は最新の被害状況が5136万円(11件)となっている。松田署管内では同様の手口による被害は出ていないというが「訴訟になる」といった不安をあおるはがきが送りつけられる事例も発生。松田警察署では「電話で金銭の話が出たらそれは詐欺」と注意を呼びかけている。
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